スタッフブログ

秋に、髪がパサつく原因と対策

夏の終わりが近づくと、髪のダメージを感じる方も多いはず。
肌がダメージを受けるように、夏の間、髪にも大きな負担がかかっています。夏に受けたダメージが表面化してくるのが、秋ころなのです。

原因① 紫外線ダメージ
夏に増えた紫外線量が髪や頭皮に蓄積し、そのダメージは秋になってから現れます。
紫外線ダメージを受けた髪はキューティクルが乱れ、髪内部のうるおいが保てず、切れ毛や枝毛、パサつき、頭皮のトラブルの原因に。

原因② 冷房による冷え・乾燥
身体の冷えから頭皮の血流が悪くなるばかりか、頭皮の乾燥にもつながります。
その結果、過剰な皮脂分泌を招き、髪の水分がなくなり、頭皮トラブルの原因に

原因③ 生活習慣の乱れ
栄養バランスと睡眠不足から切れ毛、抜け毛、枝毛、白髪が増える原因に

夏のダメージ毛に対する、お家で簡単にできるヘアケア対策として

1.シャンプー前には、かならず、予洗いをしてください。
予洗いとは、シャンプーをつける前にお湯で髪を洗うこと。
この予洗いで、頭皮の皮脂や汚れ、髪表面の汚れは8割以上落とすことが出来ます。
シャワーを約1分間前後はお湯だけでじっくりと洗い流してください。
シャンプー前に髪全体をブラッシングするのも効果的です。

2.頭皮マッサージをすることで血流が良くなります。
健やかな髪の毛は頭皮の血流によって育まれます。
そのためには、頭皮マッサージが最適です。
特に、頭角(両方な黒目の延長線から上の部分)からトップの部分には帽状腱膜と呼ばれる筋膜があります。
その帽状腱膜をマッサージすることで、頭皮の血流が良くなり、育毛、発毛効果だけでなく、頭皮は顔の皮膚と繋がっているため、顔のトーンアップやリフトアップなど嬉しい効果も期待出来ます。

3.濡れた髪を放置しない
濡れた髪の毛はキューティクルが開いているため、髪内部の水分が逃げやすく、
そのままにすると、パサパサの髪になり、濡れたまま、寝てしまうとキューティクルが剥がれてしまい、さらにダメージが重なります。
また、頭皮が濡れた状態が続くと雑菌が繁殖しやすく、かゆみなどのトラブルの原因にもなり得ます。
頭皮トラブル防止のために、頭皮だけはすぐに乾かしてください。

ドライヤーを使う時は、20㎝ほど離して使用してください。
温風で乾かした後、最後に冷風を当てることで、髪の毛のキューティクルが整います。

上記対策の詳しい説明は、過去のブログ、または、ご来店の際にお問合せくださいませ。

オファーズヘアー 藤木 康宏