スタッフブログ

8月の暑い季節に最適なお手入れ方法

8月の暑い季節に最適なお手入れ方法

①紫外線対策

髪や頭皮も、肌と同じように日焼けします。

私たちの体には、紫外線を吸収してダメージ予防をしてくれる『メラニン』という色素がありますが、

髪の表面にはメラニンが存在しないので、紫外線の影響を直接受けて、表面のキューティクルが損傷します。

そのため、紫外線をたっぷり浴びてしまうと「髪のツヤがなくなってパサパサ」や「ヘアカラーが色あせてしまう」などのダメージが現れるのです。

肌のUVケアをするように、髪や頭皮も忘れずにUVケアをしてください。

髪や頭皮のUVケアとしては、

帽子や日傘で紫外線ブロック、まとめ髪でダメージを最小限に、髪用日焼け止めスプレーでコーティング、紫外線を浴びてしまったらトリートメントでヘアケア、頭皮も日焼けしているので頭皮用保湿剤でケアしてください。

②汗対策

夏場の髪のダメージの原因は、紫外線だけでなく、

『汗』も、頭皮や髪にダメージを与えます。

頭皮は汗腺や皮脂腺が全身でも1番多い場所で、

熱くなると脳を守るために、より一層汗が出てきます。

汗をかいて、そのままにしていると、皮脂と一緒になって変質し、臭いやかゆみの原因になります。

そのことが原因で、頭皮環境のバランスが崩れます。

そして、髪もゴワゴワになりがちです。

そのために、汗をかく前にケアして、健やかな頭皮状態をキープするには、頭皮に優しいシャンプーを使ってください。

汗・皮脂ダメージから頭皮を守るためには、まずはシャンプーから見直すことが大事です。

汗や皮脂、汚れが頭皮の毛穴に詰まると、髪にもゴワつき、うねりが出やすくなります。

洗浄力の強すぎるシャンプーでゴシゴシ洗いすぎると、頭皮や髪が乾燥してしまいます。

普段は、アミノ酸系のマイルドなシャンプーなどを使い、時折、炭酸シャンプーで毛穴の汚れをしっかり洗うのもおすすめです。

髪を洗う際は、シャンプーをしっかり泡立てて、指の腹で頭皮をマッサージするようにやさしく洗ってください。

頭皮からしっかり乾かす

シャンプー後のヘアドライも重要です。

頭皮が濡れたままだと、髪の根元が蒸れてしまい、常在菌が過剰に繁殖してフケやかゆみが生じます。

さらに濡れたままの髪は、キューティクルが開いているため剥がれやすい状態で、ダメージを受けやすくなります。

シャンプー後は丁寧にタオルドライで水気を取り、ドライヤーでしっかり頭皮から乾かしてください

髪を乾かす際は、まずは根元を中心の強めの温風で一気に8割程度乾かします。

全体がある程度乾いたら、弱めの温風に切り替えて、前髪や毛先までしっかり乾かします。

最後に冷風で髪表面とキューティクルを整えれば、ツヤツヤの仕上がりに!

③冷房対策

夏場は湿度が低く空気が乾燥している上に、

室内は冷房のために、さらに乾燥した状態になっています。

空気が乾燥していると、髪や頭皮のうるおいが奪われてパサパサになってしまいます。

冷房の乾燥ダメージ対策には、オイル系トリートメントやスタイリング剤がおすすめです。

髪表面をうるおいでコーティングして、髪の乾燥を防ぎます。

エアコンの乾燥対策にはミルクタイプのスタイリング剤よりも、コーティング力が高いオイルがおすすめです。

中間から毛先を中心になじませてください。

シャンプー後タオルで拭き取ったあとに付けると全体に馴染ませやすくなります。

④海やプールの後のお手入れ

海やプールから出た後、髪がキシキシになってしまう原因は、塩分を含む海水や、消毒成分を含む水のせいです。

さらに、海水やプールの水で濡れた髪は、キューティクルが開いて、ダメージを受けやすい状態で放置することで、一気に髪が傷んでパサパサになります。

海やプールで遊んだ後は、丁寧なヘアケアでダメージ対策をしてください。

海やプールの後は、なるべく早く真水で洗い流して、しっかり洗うことと、頭皮までしっかり洗うのがポイントです。

シャンプーで髪と頭皮を丁寧に洗い、

シャンプー後はトリートメントでケアして、

髪を乾かす前に、洗い流さないトリートメントをプラスすることをおすすめします。

⑤頭皮マッサージ

最後に、頭皮のマッサージをすることで、血行を促進して、健康な髪の成長につながります。

是非、リラックスタイムにでも、頭皮をマッサージしてください。

簡単な方法としては、こめかみ、前頭部、側頭部、後頭部、頭頂部を指の腹を使って地肌を動かすようにマッサージしてください。

オファーズヘアー 藤木