スタッフブログ

オーガニックカラーのメリット、デメリット

オーガニックの意味や定義とは?

日本と欧米ではオーガニックの定義が違います。

日本では有機栽培で作られた植物の成分が少しでも

入っていれば「オーガニック」と定義されます。

簡単にいえば1%でも成分に有機で作られた植物成分

が入っていれば「オーガニック」と言うことができるのです。

残念ながら、日本のオーガニック商品は、日本以外ではオーガニックとは認められません。

それに対して、ヨーロッパやアメリカでは「オーガニック」

と名乗るには第3者のオーガニック認証機関

により厳しい審査に合格したものだけが「オーガニック」と認められています。

厳しい基準として最低90%以上のオーガニック由来の植物を

使用することで「オーガニック」と認証されることになります。

その他にもたくさんの厳しい認定基準をクリアして「オーガニック」

と呼ばれるのは、限られたブランドだけになります。

オーガニックカラーとして日本国内で流通しているヘアーカラー剤は、3社あり、

その一つが、当店で取り扱っている「ヴィラロドラオーガニックカラー」です。

ヴィラロドラはオーガニック認証機関ICEAにより認定された

世界初の「オーガニックカラー」です。

天然由来の成分が92%のオーガニックヘアーカラーです。

オーガニックカラーの特徴

⭐︎ダメージの軽減

⭐︎刺激が少ない

⭐︎地球環境に優しい

オーガニックカラーは植物由来のオーガニック成分配合のため、

髪へのダメージを軽減できます。

カラーを繰り返しても、ツヤのある髪が持続します。

オリーブやホホバ、ヒマワリなどのうるおいを与える成分やフェンネルやカレンデュラなどのツヤやかな仕上がりにする成分など種類は様々です。

メーカーや美容室が扱うオーガニックカラー剤と称している物は色々あるようですが、

オーガニックという名前は認証機関のお墨付きを受けた物だけが使えるものです。

基本的には髪に優しく健康的な仕上がりになります。

また、従来のカラー剤よりも約70%刺激臭を抑え、臭いによるストレスも軽減する効果が期待できます。

オーガニックカラーで染めると、5年後や10年後でも地肌や髪を健やかに保てます。

それだけでなく、地球環境にも優しい製品作りを行っているため、人だけでなく地球への配慮も嬉しいカラー剤なのです。

◉オーガニックカラーのメリットとデメリットについて

○オーガニックカラーのメリット

髪、頭皮、体に優しい成分
発がん性物質不使用
刺激臭がしない
白髪染めにも最適
毛髪保護・保湿成分が豊富
オーガニックカラーの特徴がメリットと考えて良いでしょう。

髪や頭皮、体に優しい成分で刺激臭がしないということは特徴の紹介で分かっていただけたはずです。

さらに、発がん性物質やその疑いのある成分は基本的に使用していません。

ノンシリコン、ノンパラフンだけでなく、鉱物油・防腐剤、動物由来のコラーゲンやプラセンタ、石油系界面活性剤などを不使用のものがほとんどです。

その上、豊富な植物のエッセンスで毛髪の保護、自然なツヤ感やうるおいを補います。

ダメージによる乾燥の心配はなくなり、髪が健やかな印象に変わるはずです。 

白髪をしっかり染めるには髪の色素を補うジアミンという薬剤が必要ですが、

そのジアミンが特に頭皮によくないと言われています。

オーガニックカラー剤には皮膚科の医師も認めた毛髪、頭皮に影響のないジアミン剤が使用されています。

○オーガニックカラーのデメリット

これだけ良い印象のあるオーガニックカラーにもデメリットがあります。

極端な明るい髪色は未対応というところです。

ハイトーンカラーにはオーガニックカラーは不向きということを覚えておいてください。

最近は、かなり明るい色も可能になりました。

年々進化して、かなり色々な彩度のカラー剤も用意されるようになりました。

大人っぽいものから可愛い雰囲気まで、自分好みのカラーを選んでみてください。

オーガニックカラーは白髪がしっかりと染まることから、

若い世代だけでなくグレーカラーの方からも支持されています。

詳しいことは下記のページのヴィラロドラをご覧ください。

Villa Lodola COLOR

オファーズヘアー 藤木康宏