カラーやパーマを、なるべく長く保つにはどうすればいいか?
せっかくキレイにパーマやカラーをしたのに「ひと月も経たないうちにゆるくなった」あるいは、
「カラーが褪せてしまった」など、心当たりがあるかたは、ぜひ一読ください。
カラーやパーマを、なるべく長く保つにはどうすればいいかの話です。
カラー&パーマがとれやすいのは、普段の習慣から来るものが多いです。
1、
トリートメントはタイミングが大事です。
トリートメントも、タイミングによっては髪が傷む原因になります。
補修系トリートメントは、パーマ液やカラー剤が髪の中に残ったままだとパーマの強い薬剤を、
髪の中に残したまま表面をコーティングしてしまいます。
髪の表面は手触りが良くなりますが、髪の内部は髪がボロボロになっている可能性があるのです。
なので、ホームカラーされるときは、しっかり洗ってすすぐ事が大事です。
また、トリートメントをパーマやカラーの前にするとカラーの色素が浸透しにくくなったり、
パーマのかかりが悪くなります。
トリートメントをカラーの後にする事で色落ちが抑えられ、色持ちがよくなります。
トリートメントのタイミングは、カットやパーマやカラーの後に行うのがおすすめです。
ホームカラーや中間水洗しないパーマの後のトリートメントは避けた方が無難かもしれません。
2、
パーマやカラーの後にすぐにシャンプーを使って洗わない
美容室でパーマやカラーをした日はもちろん、
最低でも、24時間はシャンプー剤をつけないほうが、持ちが良いと思います。
カラー剤やパーマ液を髪に定着させるためには、時間がかかります。
普通のパーマの場合、完全に定着するまで72時間かかります。
カラーのあともキューティクルが完全に閉じるまで、同じくらいはかかると思われます。
3、
パーマやカラーだけでなく、毛髪は刺激に弱く、特に熱には弱いところがあります。
シャワーの温度やドライヤーの熱に注意してください。
シャワーの温度は38度、ドライヤーは10センチ以上離してかける事が大事です。
パーマヘアーをブローでストレートに伸ばすとやはりゆるくなってきます。
指でカールを作りながら乾かすと、ウェーブのもちもよくなります。
4、
冬でも紫外線にはまだまだ気を付けることです。
紫外線は肌だけでなく、髪の毛にも大きく影響を及ぼします。
紫外線によって髪の毛が傷み、キューティクルが剥がれることで、カラーやパーマがとれやすくなってしまいます。
これからの季節は、夏ほど紫外線も気にならなくなりますが、
体のてっぺんにある髪は、1年中紫外線を浴びています。
日差しの強い日は、紫外線対策をする事で、カラーやパーマのもちがかわります
毛髪用の紫外線防止kお効果のあるヘアークリームなどをつける事で防げます。
5、
シャンプーの成分によってもカラーやパーマのもちが変わります。
毎日するシャンプーの洗浄成分は特に毛髪に影響します。
特に、ラウレス硫酸Na、ラウリン硫酸Na、オレフィンスルホン酸Naなどの界面活性剤は洗浄力が強く、
毎日しっかり洗うことで、カラーの褪色やパーマが取れやすくなります。
少しでもカラーやパーマを長持ちさせたい場合は、ボトルの裏を確認し、成分を見てみるのもいいかもしれません。
以上、カラー&パーマがとれやすい人の習慣を5つご紹介しました。
せっかく美容室でキレイにしたからには、1日でも長くキレイな状態をキープしたいですよね。
そのためには、一度かけると取れにくいクリープパーマやカラーの後にトリートメントすることで、褪色を少なくする事ができます。
何れにしても、普段のシャンプーやドライヤーの乾かし方で、パーマやカラーのもちだけでなく、髪の状態も変わってきます。
すこし気をつけてお手入れしてください。
また、以前メールをしていました内容です。
興味がある方はご覧ください。
正しいシャンプーの仕方 http://www.ofa-s.com/?p=1320
お湯シャンプーの仕方 http://www.ofa-s.com/?p=1295
よろしくお願いします。